かじゅま夢、ViS●Nの04話を更新しました。
まだ彼らは中学二年生になったばかりですが、2003年以降がメインストーリーの連作なので実はあと二話で高校生編へ突入予定なんです。まあ気まぐれに(義務教育の頃を)加筆する可能性も十分にありますけれども。そう、今日みたいに。(笑)
さてここで少しViS●Nの話を。
先日樋口さんのトークショーでも笛キャラはわたしたちと同じ『時』が流れていると実感したことから、実際のサッカー事情や時事ネタ、笛の出来事。すべてを照らし合わせながら執筆してみています。ざっとストーリーを描いている段階ではサクサク進むなーなんて思っていましたが、恐れ多くもわたしは笛の子たちと年齢差がありうっかり度々ハイテクな機械を持たせてしまったりと結構苦しめられています・・・。
ちなみにこのViS●Nの大半はノンフィクションだったり。サッカーに出会ったときのこと、本当は自らサッカーをやりたかったこと、地域や学校サッカーとユースに対する価値観。これらはわたしが本当に過ごしてきた中で経験した事実です。一馬のモデルとなったユースくんも居ます。彼は、今もサッカー選手です。大人になってもサッカーを続けられることは簡単ではない。続けられたとしても、スパイクを脱ぐ瞬間はいつも隣り合わせ。きっと笛の子たちだって全員がプロになれたわけじゃないし、三十ともなれば第二の人生を考えてもいい頃ですね。
続き楽しみにしてくださる読者さまのため、彼のためにも、これ以上深くは言えないのですがサッカーというものがいろいろな人生においてどれだけ素晴らしいものか最後まで書けたらいいなって考えています。
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